芝野税理士事務所

パソコンの自作記

1995.4 富士通[FMV−466D3]購入
スペック CPU 486DX2_66MHz
メモリ 8MB
ビデオ ONボード 1MB
HDD 420MB
メモリ8MB追加、14,400bpsのモデム
初めてのパソコン購入
当時、IBMのアプティバにしようか
迷った挙げ句、2代目デスクパワー
を購入
1995.11 外付けSCSI_HDD(1GB)購入
外付けMOドライブ購入
PentiumODP83MHz購入
Windows95発売に伴い
パソコンのパワーアップ
1996.12 東芝[DynaBOOK_PORTEGE620]購入
スペック CPU Pentium100MHz
メモリ 8MB
HDD 1.3GB
メモリ16MB追加
モバイルしようと思い購入
追加の16MBは、サービスでした
本当は、ThinkPad535が、欲しかった
のですが、左記のダイナブックが20万円
以内だったので・・・。
1997.7 DELL[DIMENSION_XPS}購入
スペック CPU MMX_Pentium200MHz
メモリ 64MB
ビデオ 4MB
HDD 4.3GB
内臓MO購入
事務所のメインパソコンとして購入
1997.10 16倍速CD−ROM
FMVの倍速CD-ROMが壊れたので
1997.12 スキャナ購入
ファイリング等に利用
1998.1 自作
FMVがどうにも遅く、とうとう引退決定


動機 1年位前からFMVのスペックに不満が積もっていたんですが、なにせ
メーカー製のパソコン、ビデオカードは、差せないし、メモリの増設の為
には、現在の8MB×2が無駄になる(M/Bの制約)。
自作のポリシー 安くて、現状のみ満足させるスペック。
FMVの部品をなるべく流用。
不安材料 1.自作して本当に動くのか
2.BIOSの設定
いざ、秋葉原 上記の不安により、TWO-TOPのVIPシリーズで10万円位のビジネス
モデルを購入しようと思い、秋葉原のVIP館に行ったら、納期は3週間
で、デスクトップケースは在庫がないため現在は、注文が受けられない
との回答を受け断念。そこで、自作の相談をしたらそっちを進められ、
又、不安のBIOSについても、店頭にあるVIPのデモ機で実際にBIOS
を見せてくれて、設定する項目を教えてくれたので、その日のうちに
下記のものを購入。
実は、直前までVIPか自作かで迷っていたので購入する予定のパーツ
は、調査済み。
お買い物 予算は、5万円。
雑誌やインターネットでは、32MBのメモリが5,000円と謳っていたのに
店頭では、8,000円前後。SHOPの人に聞いたら12月の初旬は、安かっ
たけどね。と冷たい言葉。
CPUは、当初AMD_K5_133クラスのものを購入しようと思っていたが
直前でいまさら、と思いMMXを購入。
TWO-TOPの人が言ったとおりデスクトップのケースは各店で売り切れ
やっと見つけた店では、予算より高かったが、仕方なく購入。
結局、消費税込みで、2万円弱のオーバーになってしまいました。


実際 予算
M/B ASUS_SP97−XV 12,800 13,000
CPU MMX_Pentium166MHz 15,980 8,000
メモリ EDO_32MB×2 15,960 10,000
HDD 420MB 流用
SCSI_HDD 1GB 流用
FDD NEC 流用
CD-ROM MITSUMI 16倍速 流用
ビデオ ONボード
サウンド SB16 流用
CPUファン 三洋 3,180 3,400
グリース シリコングリース 200
ケース ディスクトップ 15,800 12,000
合計(税抜き) 63,920 46,400


いざ、自作 帰宅後、午後10時より自作開始。
ケースは、FMVより2周りは大きく、作業はし易そうだった。
まず、マザーボードをケースに設置しCPU、メモリと設置。
順序は逆になってしまったが、永らく使用したFMVを分解、FDD、HDD、CD-ROMを
はずし、それぞれのベイに設置。横着して、設置を試みたが、ネジがはまらず、ベイの
レールを外し、やっと成功。電源からのコードを繋いで、一段落。
ところが、マザーボードのパワーコネクターのところで大きく躓いてしまった。マニュアル
は英語、よく分からない、雑誌の自作記等を読んでも、基盤通りに接続するべしと、書
いてあるのみ。恐かったけど適当に差し、試しに電源を入れてもウンともスンとも言わな
いし。真剣にマニュアルを読み、友人に電話したりと大騒ぎの末、なんとかマニュアル
を解読し成功(ただ単に差し込む向きが逆だっただけでした)
起動 電源を入れて、BIOSの画面が出てきたときは、結構感動しました。
この時、すでに12時を過ぎていたので、簡単に片づけをして休憩。
設定 休憩後、BIOSの設定。
BIOSは、AWARD BIOSで、雑誌や書籍でも十分紹介されているし、ほとんどautoの
設定で問題はないです。ただ一部自分で変更するべきところはTWO-TOPの人に教え
てもらった通りに設定して終わり。
自分で設定(確認)したのは、HDDとメインメモリ、オンボードのビデオメモリだけ
Windows 今まで、使っていたハードディスクをそのまま使ったので、OSのインストールはしません
でした。BIOSの設定後、Windows95を起動したとき新しいハードが検出されましたが、
M/B付属のCD-ROMを入れて、問題無く動きました。
FMVより全然速いし(当然ですが)、結構、満足です。
ただ、ベンチマークの結果は予想通りビデオ周りが弱く少し不満ですが・・・。
野望 安くという目標があったわけですが、UltraATAのHDDが非常に欲しくなってしまったし
やっぱりビデオカードも・・・。結構、愛着が湧いてきてしまった。
自作について 今回は、以前使用していたパーツを流用することで、それなりに安く出来ましたが、一
から全部そろえて、自作しようと思うと、結局ショップブランドのパソコンより高くついて
しまうという事に気が付きました。本当は、味をしめてもう一台と思ったのですが、それ
なり(CPU:MMX200,メモリ:64MBで、キーボードやマウスを含む)のものを作ろう
とすると20万円位かかってしまいます。
これは、ショップブランドのパソコンは組み立て費が、ただ同然なのか、各パーツの値
段が、高く設定されているのか・・・?です。
同スペックでメーカー品(ソフト入り)の半額、ショップブランドの7割位で、部品が調達
できれば、少々のリスクを冒してでも自分の目的に合った安いパソコンを自作したいん
ですがねぇ。